MacBook Pro (Retina, 15-inch, Late 2013) をメンテナンスした話

購入から3年。長く使っていると色々とおかしなトコロが出てきて、本来の性能を発揮しなくなってくる。macOS Sierraの登場、新MacBook Pro発売、CC 2017リリースと、良い機会だったので、久しぶりに少し手を入れた、その記録。

MacBook Proと外したバッテリー

OSのクリーンインストール

macOS Sierraのリリースと共に上書きアップデートで動作確認した上で、新規インストールに踏む込み。ヒトバシラー。

移行する上で問題となったモノたち

なんといっても、フォントインストーラーが全滅というのが痛かった。上書きアップデートならとりあえず問題無いワケだが、そこはしばらく我慢ということで。あとESET。ない方が軽くて快適なんだけどね……。

実はKarabinerは自分では使ってないので特に関係なし。FineCut8(ミマキのプロッタ用のIllustratorプラグイン)もこの環境には不要なので関係なし。カットトンボのテンプレートだけ用意しておけばOK。

Xriteは……やる気ないね、ホントに。PANTONE Color Managerは、最新のスウォッチライブラリをはき出させればとりあえず用済み、という感じ。

スッキリしたトコロ

実験に色々なものを放り込んでは放置してきたツケで、環境がかなりゴチャゴチャしていたのが大変スッキリ。Caldera RIPの残骸とか、要るんだか要らないんだかわからない(=要らない)数々のレガシーをリセット。ついては、コンソールに延々流れてくる謎のエラー群も、原因究明は放棄して全て無かったことにしませう……。

当然、TimeMachineで環境を戻してはダメで、少なくとも /Library や ~/Library は構築し直し。持ってくるのは自前のICCプロファイルぐらいかな。

プリンタドライバなど追加でインストールしていたものも、いつ入れて、いつアップデートしたのか、経緯が不明になっていたりするので、そういうのもオールリセットでトラブルシューティングし易くスッキリ!

実使用環境と補助・試験用の仮想環境の分離

ウチの仮想環境はParallelsが定番で、ずっとアップグレードしながら愛用中。VMWare Fusionも最初の頃は試していたけど、微妙にマッチせず。ただ、Parallelsで仮想環境のキーボードがUS配列になってしまうのは未解決。

私がMacをメインマシンで使っている理由のうち、フィーリング等の慣れ・感覚的なモノを除いて最も重要なのが、この仮想環境であります。MacとWindowsを両刀遣いする上で大変合理的で、旧バージョンも同時にテスト可能ですし、共有・連携させてだいたい何でも出来てしまう対応能力の高さは他に替えが効かないところ。

さて、具体的な作業。メインのWindows 10環境はそのままお引っ越し。こっちは開発系でVisualStudio、SQL Server等々、なんだかんだ再構築が面倒くさいのが沢山入ってるので持ち越し。OS X系の仮想環境はごっそり再構築。まずAdobe系の旧ソフトウェア検証環境として、OS X 10.8環境を一つ。Sierraとの比較のための環境としてOS X 10.11環境を一つ。10.11はできるだけいじらないで基本的なセットアップだけで済ませ、手を入れるのは10.8……。

  • Illustrator CS3
  • Illustrator CS4
  • Illustrator CS5
  • Illustrator CS6
  • Illustrator CC
  • Illustrator CC 2014
  • Photoshop CS3
  • Photoshop CS4
  • Photoshop CS5
  • Photoshop CS6
  • Photoshop CC
  • Photoshop CC 2014
  • InDesign CS3
  • InDesign CS4
  • InDesign CS5
  • InDesign CS6
  • InDesign CC
  • InDesign CC 2014
  • Fireworks CS6
  • Acrobat X Pro

ここまでは揃える。CS、CS2は、もう良いよね……。
途中、インストーラーやアップデートがうまく動かなかったり、なかなか素直には行かなくて非常に面倒くさいことに。パッケージ内のファイルをsudoで実行したり、別のバイナリに入れ替えたりって、ちょっとマトモな対処方法じゃありませんよ……。

これまでメイン環境にあれこれ入れてきたものを、できるだけ仮想環境に逃がそうということで、これでかなりスッキリ。2014まで追い出しちゃったもんね。

失っていたゴム足の装着

実は、背面のゴム足が一つまた一つと失われていき、ついに全部どこかに失われておりました。まぁいいかとしばらく放置してたんだけど、良い機会なので修繕。
MacBook Retina A1425 A1502 A1398 13インチ 15インチ 用 ゴム製 足マット (4個入)

背面パネルを開けて、中からボンドで接着、ってな方法なんだけど、分解・清掃だけして、ゴム足についてる両面テープで固定しただけでOKということにして終了。まぁ、またとれたら買うよ。今度はボンドも用意してさ。

MacBook Proの背面パネルは、頂点5個の★のドライバーで探すのが面倒なんだけど、ゴム足製品に付属で大変有り難し。ねじ8箇所のうち、ディスプレイヒンジ側の二個だけ短くて、他のは長いので、取り違えると飛び出しちゃうので注意。

バッテリーの交換

最近持続時間が短く……ということではなくて、そもそも、なんかキーボードがおかしかった。kとかlが効かない。と思ったらoも打てない。noellaboって超打ちづらい……。やぁ、キーボード交換となるとエライ出費になるなぁと思っていたら、なんか本体の座りが悪くなってきて、本体中央を起点に右に左にカタカタ動くぞ、なんだこれ、って冷静になって観察すると、なんか膨らんでるっぽい。そういえばタッチパッドの効きもちょっと鈍い。バッテリー膨張か! ということで、ゴム足のついでにバッテリーも交換することに。ん、逆か?
Apple アップル MacBook Pro 15” Retina A1398 ME293J/A ME294J/A バッテリー A1494

何やら全部ばらすのを覚悟せよとかエライ難しいような解説記事も出てたので、しゃーない頑張るか、と思ったものの、実はそれほど分解は不要。端子は差し込んであるだけなので簡単に抜き差しできるし、ねじはT5のが二つだけ(とはいえ頂点6つの★型のドライバーは必要)。バッテリー自体は両面テープで接着してあるだけなので、ひたすら丁寧に剥がして、新しいのを貼り付けてねじ留めして端子指すだけ、という具合。

もっともこのバッテリー、外部から強い刺激(刺したり折ったり)すると発火したり爆発したりするんじゃないかな。

両面テープの剥がしは、薄いプラスチックカードが最適。テレホンカードとかそういうヤツ。隙間から差し込んで、ぐいぐい食い込ませていくと、だいたいとれる。コツ重要。以前何かでやった記憶があるけど思い出せず。まぁ、自作PCとか流行ってた時代の育ちだしね……。

交換後は、キーボード大復活。ついでにトラックパッド、クリック音というか感触というか、押し込みの深さが復活。そうか、最初の頃はこんな感じだったワイ……。バッテリー持続時間も2〜3割超延びたんじゃないかな。元々数時間は使えていたのであまり不自由はしてなかったけど、そういえば最初の頃は勤務時間いっぱい使ってたような気もするな……。

hello again

とか言って、発表された明け方頃に新しいのポチったんですけどね。月末に来るそうです。

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